つくるためのアプリケーションソフトウェアが好き
はじめに
- エンドユーザーに使われることを目的としたソフトウェアである「アプリケーションソフトウェア」の中でも、なにかをつくるためのソフトウェアが好き
- オフィス系、音楽・映像制作、CAD、シミュレーターなど
- なぜ好きか
- つくることが好きだから
- つくるための仕組みを知ることが好きだから
- つくる人が好きだから
- つくること・つくったものを通して心が通じ合うことの喜びにつながっているから
- GUI が複雑で面白いから
- 抽象度の高いソフトウェアだから
どんなものが好き
- クリエイター向けツール
- グラフィックソフト
- DTP ソフト
- CAD ソフト
- 映像制作ソフト
- Adobe 製品
- Blender
- デザインツール
- Figma
- 創作活動ツール
- pixivFactory
- Procreate
- 仕事・学習系
- ノート
- Notion
- Obsidian
- スプレッドシート
- WYSIWYG エディタ
- プレゼンテーションソフトウェア
- Wiki
- ワークフロー
- プロジェクト管理ソフトウェア
- カレンダー
- ノート
など。
なぜ好きか
- つくることが好きだから
- グラフィックソフトや CAD などを使ってつくるのが好き
- ソフトウェアを作るためのソフトウェアはエンドユーザー向けではない(開発者向け)のでここでは除く(開発者向けのソフトウェアに関する記事まとめ • miyamo を参照)
- つくる人が好きだから
- 活き活きと好きなものを作る様子が好き
- つくられたものを消費するだけではなく、影響を受けてさらに何かが生まれるムーブメントが好きだから
- 創造性を発揮して主体的にものづくりする人への尊敬・憧れがある
- 二次創作・創作活動の文脈
- 他人任せではないから
- すでに作られた今の世界・社会・世の中に対して、それを当たり前と思わずに受け身ではなく主体的に理想とする姿を実現しようとする姿勢を持っているから
- お膳立てされた環境を待つのではなく、様々なことを「自分ごと化」して前に進んでいくから
- なぜ、どうやって今の仕組みが成り立っているかを理解する意識があり、それに対してリスペクトを持っているから
- 自分でつくろうとしない人に苛立ちを感じるから
- 自分で作ればいいじゃんと思ってしまう
- 主体的にに自分で実現していける人を増やしたい
- つくること・つくったものを通して心が通じ合うことの喜びにつながっているから
- コミケへの参加者としての参加、サークル参加経験が大きく影響している
- 「作り手同士のコミュニティ」と「そこに入れない消費者としてのもどかしさ」に苦しみ、悩んだ経験がある
- GUI が複雑で面白いから
- いわゆる複雑 GUI
- 抽象度の高いソフトウェアだから
- 局所的な課題を解決するためではなく、使う人が手を入れることができる拡張性を備えており、広くスケールさせることができるから
- 仕事でも、つくる人(開発者)のためのソフトウェアを作るほうが楽しいと感じた
参考
「ツール的というのは、ソフトウェアが直接道具として振る舞う性質を言います。ツール的なソフトウェアとは道具として作られたソフトウェアのことで、小さな規模では計算機やウィジェットなどのミニアプリ、中規模ではテキストエディタやカレンダー、より大きな規模ではグラフィック制作ツールや、映像や楽曲を編集するソフトウェアなどが該当します。ユーザーが何かのコンテンツを消費するのではなく、ユーザーがコンテンツを直接生み出したり、あるいは何か生産的な活動に活かすことができるようなユーティリティの性質を持ったものたちです。」
「つくる人」というのは、以下の条件を満たした人だと思います。
- ある状況に置かれたとき、「その状況が自分に何をしてくれるのか」ではなく、「自分がこの現状において何をするのか」と考える人間である。
- 自分の利益を優先することでは、いいものをつくれないことは経験的にわかっている。
- 障害や制限があるほうが、つくりたいものが出てくる。
- つくるという作業は孤独だから、そもそも孤独に慣れている。